Japan Tech's Project & Portfolio

金属部品メーカーCVC

中堅金属部品加工企業のCVC(コーポレートベンチャーキャピタル)、及び、新規事業創造活動をサポートしています。他業界企業とのオープンイノベーション、ベンチャー投資、M&A等様々な手法を通じた新規事業の企画~実行段階に至るまでの様々なフェーズの支援を行っています。業界の横連携やグローバル化を狙った活動を実施しており、業界の再構築といった大きなゴールを描いた活動になりつつあります。Japan Techは、真に実用的で有機的なコーポレート・イノベーション・プラットフォームの構築を目指し、この活動に取り組んでいます。

コンサルティング&ファンド

Black Belt™は、東京に集中するベンチャーエコシステムを地方に分散させ、各地域の産業集積を通じて地方創生を目指す取り組みです。スタートアップ、大学、行政機関を結びつけ、グローバルなイノベーション活動を推進するInnovation Dojo Japanと共同で運営しています。Innovation Dojo Japanの人的ネットワークと、Japan Techのハンズオン投資ノウハウを融合させ、新規事業開発や産業創出における課題を解決し、日本経済の活性化に貢献しています。

超長寿命LED照明

工場・倉庫の高天井や屋外照明は、水銀灯からの置き換えが急ピッチで進められています。しかし、これらの照明分野は近年の猛暑や巨大台風による振動・衝撃や塩害等の気候変動への対応が求められる難易度の高い分野です。当社は革新的電源技術や高品質照明器具の設計技術を保有する企業で、これらの課題をクリア可能なLED照明を提供しています。Japan Techでは、日本のモノづくりを支えるLED照明企業の経営企画・管理、B2Bマーケティング、財務計画等プラクティカルなハンズオン支援を行いました。

膵臓がん創薬スタートアップ

膵臓がんは、早期発見が難しくため発見時には治療困難なことが多いため、5年後生存率が10%程度と極めて予後の悪い病気です。Japan Techでは、弘前大学で発見された新原理のがん診断、及び、治療技術の実用化を目指す研究開発スタートアップの企業戦略ハンズオン支援を実施しました。事業計画や商品戦略を策定し、多くの国内外投資家とのネットワーク構築へと結びつけました。

FinTechスタートアップ

シリコンバレー発のフィンテックスタートアップで、B2B向けの金融サービスを世界中で展開する企業の日本市場進出プロジェクトを支援しました。日本市場におけるポテンシャルの分析や進出戦略の策定に加え、金融ライセンス取得に必要な種別やその取得プロセス、マイルストーンについて、関係各所との連携を通じて調査を実施しました。このプロジェクトにより、日本市場の戦略的位置づけについて重要な洞察を得ることができました。

メンターシップ

Japan Techでは、欧州政府系や米国系のアクセラレーションプログラムをメンターとして支援してきました。各種プログラムを通じて、シリコンバレー、ドイツ、シンガポールを拠点とするDeep TechやFinTechスタートアップの日本進出をサポートしてきました。

苫小牧不動産再生プロジェクト

苫小牧市は、北海道有数の工業都市であり、国内各地や海外との玄関口である新千歳国際空港と苫小牧港に近く、抜群の交通アクセスを誇ります。隣接する千歳市には、最先端半導体デバイスの国産化を目指す半導体メーカーの巨大工場設立が計画されています。その上、北海道の中でも降雪量が少ないため、道内で最も住みやすい街の一つに数えられます。

Japan Techは、空き家対策と地方創生のパイロットプロジェクトとして、アパートの再生に取り組んでいます。ワーケーション、デュアルライフ、そしてスタートアップや中小企業での働き方をテーマに、太平洋と樽前山を臨むアパートを題材とした実証実験を行っています。